猫が星見た

映画の感想

Viva!公務員(QUO VADO?)

小学校の教室で教師が子供たちに将来の夢を聞いている。 獣医、音楽家、科学者と次々に答える子供たち。自分の番が来たケッコは、「公務員」と元気よく答える。目を丸くする教師。 幼いころからの夢をかなえてケッコは公務員になった。一生収入を保証される安定した職。しかもプライベートでは親がかりで生活費はゼロ。ママが美味しい食事をつくってくれ、身の回りの面倒もみてくれるから、恋人との結婚は先送りして、お気楽な独身生活を楽しんでいた。ところが、政府が公務員削減に乗り出したため、ケッコも対象となり、早期退職か移動かの選択を迫られる。リストラ担当のシローニさんはケッコをイタリア各地に始まり、外国にまで移動させ、遂には厳寒のノルウェーの離島に送り込む。ところが、ケッコはめげるどころか、離島の観測所の研究員ヴァレリアと恋仲になり、彼女と、それぞれ父親の違う彼女の3人の子どもと一緒に暮し始める。だが、公務員の職と特権にしがみつくケッコに愛想をつかしたヴァレリアは、ケッコの許を去ってしまった―。

神戸アートビレッジセンター
久々に映画観て単純に笑ったかもしれない。というか後ろの人が笑っていたのにつられた。それくらいテンポはいい映画。
イタリア人を皮肉り、北欧を皮肉り、まあなんといっても公務員を皮肉っているのだが、最後の方はやややりすぎて食傷気味かな。オチは簡単にまとめましたー!ってな感じ。
でもまあヘタな映画みるよりいいですよ。面白いですよ。

スカイ・オン・ファイア 奪われたiPS細胞(沖天火)

再生医療の希望の星たる新薬をめぐって、息詰まる死闘が展開。香港アクションの巨匠、「ワイルド・シティ」のL・ラム監督がD・ウー主演で放つサスペンスアクション大作。

びっくりするほど面白くない。
アクションが大掛かりなのに、ストーリーもいろいろ展開あるのに全く面白くない。
かわいそうだけどダニエル・ウーは演技下手かもね。主人公がどういう信念あったかよくわからんもん。
100分なのにめちゃくちゃ長く感じた。アジア映画好きでも無理。
それに、根本的に、普通語のアクションって血潮がたぎらないと個人的に思う。

ダブル・サスペクト 疑惑の潜入捜査官(使徒行者)

彼は、友情に富む相棒か、それとも裏切り者のスパイなのか? 香港の大人気TVドラマシリーズを、N・チョン、L・クーら、実力派キャストの競演で映画化した犯罪群像劇。

途中までは面白かったのに、ラスト30分くらいからかなりいけてない映画になって106分なのに最後までみるのがしんどかった。
キャストはめちゃめちゃいいのに、もー途中から潜入捜査官がでてきすぎて、クールさの欠片もない内容だった。
香港映画らしい具たくさんでわけわからん味になってしまった映画なんだけど、別にン・ジャンユーを死なす必要はなかったんじゃないですかね。
冷静に考えると、主役の2人より断然頭の切れるジャンユーであった。。。

ワイルド・シティ(迷城)

泥酔した女性を介抱したのがきっかけで組織の闇金の争奪戦に巻き込まれることになった兄弟の必死の苦闘を、L・クー&S・ユーの競演でスリリングに綴った香港アクション。

久々に香港映画みて、「あ〜香港映画っぽいなあ。血が沸き立つわあ」と満足しました。2015年の作品ですが、比較的オールドタイプの香港映画だと思います。
今風なのは、大陸、台湾と様々なヤクザが混じり合っていることかな。
カーアクションがなかなか必見の出来で、やっぱ香港映画はアジアでは群を抜いてアクションの撮影がうまい。よくあんな狭いところで撮れるもんだと感心します。
男前のルイス・クーとショーン・ユーが両極端な性格の兄弟を演じてて、眼福ですし、最近の香港映画でよくでてくる大陸の女性の魅力がよくわかりませんが、それ以外はよかったです。

ジヌよさらば 〜かむろば村へ〜

ひょんなことから現金に触るだけで失神してしまう“お金恐怖症”になってしまった元銀行マンのタケ。1円も使わずに生きていくために、過疎化が進む寒村“かむろば村”へやって来る。村人たちは、携帯も捨て、電気やガスも使わないタケの無謀な0円生活に呆れながらも、放っておけない様子。当の村人たちも、異常に世話好きな村長の与三郎とその美人の妻・亜希子や、自他共に認める村の“神様”で写真が趣味のなかぬっさんはじめ、怪しげで個性的な顔ぶれがいっぱい。そんな彼らの助けを借りながら、お金を使わない生活を綱渡り的に続けていくタケ。いつしか周囲にも馴染んできて、村にはのどかな田舎の日常が戻ってきたかに思われたが…。

ひまつぶしに観る映画。つまんなくないけど、観たからなんなん?としか思わない。

はなちゃんのみそ汁

乳がんで33歳の若さで亡くなった母が、5歳の娘と夫との家族の日々を綴ったブログを基にした同名ベストセラー・ノンフィクションを広末涼子滝藤賢一の共演で映画化。娘役はオーディションで選ばれた新人、赤松えみな。監督は「ペコロスの母に会いに行く」の脚本を手がけた阿久根知昭。恋人・安武信吾との結婚を意識した矢先、乳がんが判明した千恵。それでも2人は結婚する。その後、抗がん剤治療の影響で難しいと思われていた妊娠が分かった千恵は、再発リスクを覚悟の上で産むことを選択する。こうして無事、はなが生まれ、家族3人の生活がスタートするが…。

ぜんぜん面白くないです。なんでもかんでも映像化すりゃいいってわけじゃないと思います。ほんま、邦画のレベルが、ひどすぎて、、、、、、、

はなちゃんのみそ汁

はなちゃんのみそ汁

帝一の國

800人の天才エリート学生が通う超名門校、海帝高校。その生徒会長を務めた者は、将来の内閣入りが確約されているという。そんな海帝高校に首席で入学を果たした新1年生の赤場帝一。彼には総理大臣になるという明確な目標があった。つまり、彼は必ず海帝高校の生徒会長にならなければならなかったのだ。ライバルを全員蹴落とし、2年後の生徒会長選挙で勝利するためには、周到な戦略の下に、今から巧みに立ち回っていく必要がある。こうして帝一は、彼に負けず劣らず強烈な個性を持つライバルたちとの激しい学園権力闘争へと身を投じていくのだったが…。

なんか疲れる映画だなあ・・・
菅田くんと野村くんがうざすぎて疲れました。
天才ゆうてるわりには戦略が平凡なのが、たいしたことない映画っぽいです。

帝一の國

帝一の國