映像叙情詩。
“ロウソクの火を消さないように広場を渡る”
この映画ではっきり覚えているのはそこだけなのである。生と死、火と水、そこだけが異常に目に焼きついて離れない。この映画の素晴らしさを巧く説明出来る人がいたら教えて欲しい。なんでこんなに退屈なのにつまらん映画だとちっとも思わないのか。タルコフスキー映画の映像が素晴らしいのは周知のことだが、これほど長年に渡って世界各国の人間を惹きつけて止まない理由を私は本能では感じているのだがどうしても説明出来ない。
(多分BS-2で・2003年3月9日)
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