猫が星見た

映画の感想

ミート・ザ・ペアレンツ2(Meet The Fockers)

TVをつけたらシャワーを浴びて出ようとしたロバート・デニーロとトイレに座ったダスティン・ホフマンがバスルームでよくわからん会話をしていたので、なんだこの映画?と思ってちょっとのつもりで観ていたが、程よい下品さで面白かったので結局最後まで観てしまった。うっかり熟年ホモ映画だと思ったが、そうではなかったのでよかった。
ベン・スティラーがこういう映画に出るのは当たり前だが、デニーロとホフマンまで馬鹿演技をしているのが嬉しい。思い返してみると特に何が印象に残るわけでもなく、爆笑したわけでもなかったが、時間潰しにはもってこいの、私の頭の中でいうと「メン・イン・ブラック」とかと同じような位置にあるような映画。
フォッカー家に嫁ぐデニーロの娘(役名・マーサ)が結婚を反対するデニーロに言うセリフ、「マザー・ファッカーと聞き間違えられてもいいわ!」のセリフが好き。
WOWOWで・2007年8月8日)