土曜プレミアムの夏休みアニメ。宮崎駿はやっぱり凄いんだなあと再認識した。「もののけ」「ハウル」などを観ると最早老害なのかなと思ったものだが、この人がいないとこんなに退屈でうざったいアニメが出来てしまうのだから他の人とは根本的なレベルが違うのだなと思わずにはいられない。これ観たら「もののけ」だって「ハウル」だって相当なレベルであることが分かる。キャラクターに全く魅力がなく、その上、冷めた主人公が段々周りに心を開いていく過程が唐突で説得力が全くない。いつそんなエコな人間になるようなきっかけがあったんだ。いきなり森を守る!とか言われたって困る。まあ子供だからそのくらい単純なのか?日本のアニメは大人向けとかいう常識がある中、これはこれはどう観ても子供向けだなと思った。しかも学校で見せられるような教育的なもん。大金かけてこんなもんつくる意味がわかんね。アニメならもっと壮大なもんみせてくれ。
- 作者: 小田ひで次
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2004/01/01
- メディア: コミック
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