二話目は“あなたは自分のために刻んだ像を造ってはならない”(……よくわからん)
夫が助かり子供も産む、この両取りの選択・結果について、キェスロフスキが何を暗示したかったのか正直よく分からない。女がどうしてその選択をしたのか、それはあえて描かれていないが、幸福かというとそうでもないだろう。ラストの夫と老医師の会話は秀悦でその間に鳥肌が立った。どちらかというと老医師の人生が知りたくなる。
(DVDで・2007年9月24日)
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2005/07/23
- メディア: DVD
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