猫が星見た

映画の感想

デスノート 前編

名門・東応大学で法律を学ぶエリート大学生、夜神月。将来を嘱望される彼ではあったが、法による正義に限界を感じ、激しい無力感に襲われていた。そんな時、彼は黒い表紙に『DEATH NOTE』と書かれた一冊のノートを目にする。そこには、“このノートに名前を書かれた人間は死ぬ”の一文が。ためしに誘拐殺人犯の名前を書き込んでみると、翌日の新聞にはその男の獄中死が報じられていた。ノートが本物と悟った月は、自らの手で犯罪者を裁くことを決意するのだった。やがて連続する犯罪者の不審死が事件として表面化し、ついにインターポールが警察庁に送り込んだ天才“L”が事件解決に乗り出す。

ジャンプっぽい頭の悪さ、というかデリカシーの欠片もない中学男子っぽさを感じて阿呆らしいと思いながらも、話の展開が速く、ゲームをやっているような感覚で見れるので2時間は長く感じませんでした。藤原竜也松山ケンイチは存在感がタメで観ていて非常に分かりやすいしキャラもたっていて、流石にヒット漫画という感じです。まあこれに熱狂するほど若くないですが。主役2人のカリスマ性はもちろんのことですが、その影での功労者は中村獅童でしょうね。
(日テレで・2008年2月3日)

DEATH NOTE デスノート [DVD]

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