猫が星見た

映画の感想

半落ち

ある日、元捜査一課警部・梶聡一郎は最寄りの警察署に出頭してきた。そして、3日前に妻の啓子を自宅で絞殺したと告げる。半年前、若くしてアルツハイマー病を発症した啓子の看病のため刑事を辞職し、警察学校で後進を育成して広く敬愛されてきた梶。取り調べにあたった捜査一課・志木も困惑を隠せない。その上、梶は自首するまでの2日間について固く口を閉ざし続ける“半落ち”の状態。現職警官による前代未聞のスキャンダルに県警全体が窮地に立たされる。組織の防衛を優先する県警幹部は、完落ちしない梶の“空白の2日間”に拘り続ける志木の意向を無視し、調書のねつ造で謎の隠蔽を図り、強引な事件の幕引きを目論むのだった。

ミステリーではなく、人間ドラマとなっております。
最初から最後まで肝心な所がよく分からんかったのでダメ映画とさせて頂きます。梶(寺尾)が意地になってその部分を黙っている理由が私にはさっぱり分かりませんでした。そこが一番大事で観客に納得させなければいけない部分だと思うんですが……、だってタイトル「半落ち」なんだからねえ。ディテイルにはこだわり(鶴田と田辺が不倫関係だとか、國村と伊原が同期だとか)があったようですが、焦点当てるところ明らかに間違えてませんか。あまり説明なしに國村とか柴田とかが寺尾に感化されるところとか、やけに寺尾がカリスマなのも違和感覚えました。正直、これが日本アカデミー作品賞とか、悲しくなってきます。私の感覚がダメなのか。
(2008年3月12日・フジテレビ)

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