猫が星見た

映画の感想

サイレン FORBIDDEN SIREN

29年前、謎のサイレンの音と共に一夜にして全島民が消失するという未曾有の怪事件が起きた夜美島(やみじま)。事件は未解決のまま、いつしか闇に葬り去られた――。すっかり平穏を取り戻した現在の夜美島に、病弱な弟の転地療養のためフリーライターの父と共に引っ越してきた天本由貴。弟の担当医・南田豊の案内で島を巡る由貴たちに粘り着くような視線を送る島の人々。引っ越しを手伝ってくれた隣家の里美は、帰りぎわに“サイレンが鳴ったら外に出てはならない”と不可解な警告を由貴に残していく。しかしそれは、由貴が直面する数々の謎と恐怖のはじまりにすぎなかった…。

堤幸彦監督作品だから、なんか間の抜けた面白い所があるのかなーと期待して観ていたけど、最初から最後まで普通のホラーだった。というのも有名なゲームの映画化だったんだな。

オチがそれで片付けちゃうのォ?な禁じ手で、阿部ちゃんの出番もなんなんだか……。ホラーを面白く納得させるって本当に難しいもんだ、と思いました。
あとチラチラ光りすぎの映像は体にも悪いし、なにやってるのかよく観えない部分が多々あり、うーむ。駄作だと思います。
(2008年4月30日・地上派で)

サイレン スタンダード・エディション [DVD]

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