コミカルホラーというジャンルでいいのでしょうか。
現代社会の息苦しさを延々描いているが、飄々とした登場人物のせいかそこまでシリアスには感じない。超前向きな川口浩を見ているとちょっとおかしみさえ感じる。それが狂ってるってことかもしれないが。
しかしいつだってこうなのね、という世の中。映画の中でも世知辛い世界をみせられてうんざりする部分もありますが、市川昆らしい人間のかわいらしい雰囲気が全体があって、さすがの監督力だと思いました。
(2008年7月27日・BS2で)
- 出版社/メーカー: 角川ヘラルド映画
- 発売日: 2007/01/26
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