猫が星見た

映画の感想

センターステージ(CENTER STAGE)

「クルーシブル」のニコラス・ハイトナー監督が、名門バレエ団のセンターステージに立つことを夢見る若者たちの姿を描いた青春群像劇。ジョディの夢は、名門バレエ団“アメリカン・バレエ・カンパニー”のプリンシパル・ダンサーになること。晴れて練習生となった彼女は、期待に胸をふくらませニューヨークへとやって来た。しかし、練習初日、舞台監督ジョナサンは“最終的に残れるのは男女3人ずつ”と言い放つ。その日から、つらく厳しいレッスンが始まった……。

この手の映画としてはしごくオーソドックスで期待を裏切らない展開なので誰にでもお薦めできる。
ただ、主役のアマンダ・シュルって本当にプロのバレエダンサーなんでしょうか?スタイルも太めだし、踊りもいまいち魅力がないように思えたのですが……(バックダンサーと比べて大して光ってなかった)。私が魅力を感じるバレエのストイックさというものがジョディにはあんまりなかったのが残念でした。
(2008年8月30日・DVDで)