猫が星見た

映画の感想

ベティ・サイズモア(NURSE BETTY)

メロドラマの主人公に熱を上げ、夢と現実の区別のつかなくなった女性が殺し屋に狙われているのも気づかずドラマの主人公を追いかけて大騒動を巻き起こすナンセンス・サスペンス・コメディ。町でウェイトレスをしているベティ・サイズモア。どうしようもない夫・デルがいながら、昼メロ“愛のすべて”に夢中のベティは、主人公デヴィッドのような素敵な医師と結ばれる日を夢みていた。そんなある日、デルが殺し屋に殺され、現場を目撃したベティはショックで現実と夢の区別がつかなくなってしまい……。ナンセンスな設定を無理のないストーリーにまとめ上げた巧みな脚本がカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した。

たまにレニー・ゼルウィガーが観るに耐えなくなるんですが、この気持ちはなんでしょうか。
無駄にカマトトっぽいのがヴエーっとなります。
記憶を失って昼ドラの世界を現実と勘違いしているベティの反応がほんとうに、心から、うざったいです。記憶失ってるからしょうがないんだけどさ……と思っても観てるとイライラしてしまいました。
話も最後は大団円でまあまあまあと。
(2008年12月19日・DVDで)