猫が星見た

映画の感想

トワイライト−初恋−(TWILIGHT)

母の再婚を機に父親と暮らすため、アリゾナから霧に包まれたワシントン州フォークスの小さな町に引っ越してきたベラ・スワン。彼女は転入した高校で一際ミステリアスな雰囲気を漂わす5人の男女と出会う。彼らは町医者のカーライル・カレンに養子として育てられていた。そして、ベラは中でも完璧な美しさを持つエドワードに惹かれ始めていく。一方、素っ気ない態度を見せていたエドワードもまた、周囲に染まることのないベラの不思議な魅力に密かに惹きつけられていくのだった。やがてベラは、謎に包まれたエドワードのことを知りたい一心で、ついに彼とその家族がヴァンパイア一族であることを突き止めてしまう。彼らは血の誘惑に抵抗する能力を身につけ、普通の人間と同じように生活できる特殊なヴァンパイアだった。そんな恐るべき事実に直面してもベラの恋心はますます燃え上がる。しかし、エドワードのほうはベラへの想いが募れば募るほど、血の誘惑に抗しきれなくなっていく自分に恐怖し、激しい葛藤に苛まれていくのだが…。


甘甘の甘甘で星3つ半。
これは甘い。想像していたがその想像以上に甘い映画だった。
いい年した女性がガチで観る(←私)=世の中に疲れている、といえる映画であろう。
中・高生にぴったりの映画である。所々Xメン的だし。
最初の1時間はそれなりに楽しかったが(イケメンと美女だし)、流石にその後は逆につかれてしまった。ロマンティックすぎて……


ただ、映像と音楽が想像以上にいい。特に映像、私は緑がかった映画って大好きだ。
すごく美しい自然、私はとても森林浴がしたくなった。映画観た帰りに花買って帰ったくらい。
これ、続編あるんだそうで、あの変なラストにも納得。でも続編観るか微妙……
あ、あと、この映画で評価したいのは、野球のシーン。
あれね、ここ最近ではかなりのランクのシュールさです。
(2009年4月17日)