猫が星見た

映画の感想

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

1960年代、オトンに愛想を尽かしたオカンは幼いボクを連れ、小倉から筑豊の実家に戻ると、妹の小料理屋を手伝いながら女手一つでボクを育てた。1970年代、15歳となったボクは大分の美術高校に入学、オカンを小さな町に残し下宿生活を始めた。1980年代、ボクは美大生となり憧れの東京にやって来るが、仕送りしてくれるオカンに申し訳ないと思いながらも学校へもろくに行かず自堕落な日々を送ってしまう。留年の末どうにか卒業したものの、その後も相変わらずフラフラした生活を送るボクだったが…。


泣いた。
でも自分が“ボク”と似た所が殆どなかったので、死ぬ事に関する涙だけだった。
個人的にDVD特典の松岡監督がすごく嫌な感じだったので、DVD特典も内容を考えねばならんのではと思った。

(2009年6月)

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2枚組) [DVD]

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