猫が星見た

映画の感想

幻影師アイゼンハイム(THE ILLUSIONIST)

19世紀末、ハプスブルグ帝国終末期のウィーン。イリュージョンが見せ物として隆盛を誇る中、天才と評され絶大な人気を集める幻影師、アイゼンハイム。ある日、評判を聞きつけた皇太子レオポルドが観覧に訪れる。ショーの途中、皇太子が同伴していた婚約者を舞台に招いたアイゼンハイムは、彼女が幼なじみのソフィと気づき動揺する。かつて2人は互いに愛し合いながらも、階級の壁の前に引き離されてしまったのだった。そんなアイゼンハイムは王宮に招かれた際、皇太子の前で挑発的な態度に出る。これに逆上した皇太子は、自らに仕える警部ウールにアイゼンハイムの追い落としを命じるのだったが…。


奇術とか不思議なことが好きな私はこういう映画も好きです。
でも人に強くプッシュする感じでもないし、観たことをそのうち忘れる映画だと思います。
映像が綺麗で、アメリカ映画というよりヨーロッパ映画っぽいです。
(2009年6月)

幻影師 アイゼンハイム [DVD]

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