猫が星見た

映画の感想

南極料理人

極寒の地、南極で働くむさくて愛くるしい男達のはなし

ほのぼの、という言葉がぴったりの話。
何も起こらない内容のわりには時間が125分と長いのがキュートじゃないが、それ以外はキュート。
原作本では結構つきはなした、淡々と冷静に隊員たちを観察しているという感じだが、映画はまさしく家族的な仲のよさを感じた。原作より映画の方が私は好きだ。
映画好きがこの映画を好きになるかは疑問だが、ku:nelとかSAVVYとか愛読している人は絶対好きだろう。食べるのが好きな人に向けた映画。おいしいもの食べときゃeverything is good!
(2009年9月)