コクリコ坂から

1963年、横浜。港の見える丘に建つ古い洋館“コクリコ荘”。ここに暮らす16歳の少女、松崎海は、大学教授の母に代わってこの下宿屋を切り盛りするしっかり者。あわただしい朝でも、船乗りの父に教わった信号旗（安全な航行を祈る）をあげることは欠かさない。そんな海が通う高校では、歴史ある文化部部室の建物、通称“カルチェラタン”の取り壊しを巡って学生たちによる反対運動が起こっていた。ひょんなことから彼らの騒動に巻き込まれた海は、反対メンバーの一人、風間俊と出会い、２人は次第に惹かれ合っていくのだが…。1963年、横浜。港の見える丘に建つ古い洋館“コクリコ荘”。ここに暮らす16歳の少女、松崎海は、大学教授の母に代わってこの下宿屋を切り盛りするしっかり者。あわただしい朝でも、船乗りの父に教わった信号旗（安全な航行を祈る）をあげることは欠かさない。そんな海が通う高校では、歴史ある文化部部室の建物、通称“カルチェラタン”の取り壊しを巡って学生たちによる反対運動が起こっていた。ひょんなことから彼らの騒動に巻き込まれた海は、反対メンバーの一人、風間俊と出会い、２人は次第に惹かれ合っていくのだが…。

建物とか風景とか魚屋とか脇役の描写は細かくて活きてましたが、メインストーリーはかなりテキトーに感じました。
それ以前に、ジブリの頬がポッと赤くなる描写だけでさぶいぼが出るんですが、その上兄弟かもしれないけど好き！ってそういうのは生理的に無理でした。
ジブリに出てくる女の子は賢くて強くて気が利いて、男の子は正義漢があってスマートで・・・ちょっと遠い世界のことでした。子供ほっぽってアメリカで勉強していた海ちゃんのお母さんの言動も不思議すぎました。
最大の疑問は、風間くんが海ちゃんのあだなをいきなり呼んだことですね。どう好意的にみても急すぎてびっくりしました
全編通して、監督が「早く物語を進めたくて仕方ない〜」って感じのストーリー展開でした。

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