猫が星見た

映画の感想

盗聴犯 狙われたブローカー(竊聽風雲2)

金融犯罪をテーマに、「MAD探偵 7人の容疑者」のラウ・チンワン、「コネクテッド」のルイス・クー、「新宿インシデント」のダニエル・ウーの3人が共演したクライム・サスペンス「盗聴犯〜死のインサイダー取引〜」の姉妹編。3人が再び顔を揃え、それぞれ新たなキャラクターに扮し、新たな金融犯罪事件を描く。監督は「三国志英傑伝 関羽」のアラン・マックフェリックス・チョン。名うての株ブローカー、ローは、不審な車の尾行を振り払おうとして事故を起こしてしまう。現場に駆けつけた刑事ホーは、車に仕掛けられた盗聴器を発見する。ローが何かを隠していると察したホーは、捜査を続行し、謎の男ジョーの存在に辿り着くが…。

「盗聴犯 死のインサイダー取引」の姉妹作。ストーリーに関連性はなく、「盗聴」をメインに出演者が同じというだけ。「死の〜」はラウ・チンワンが主役っぽかったが、こちらはダニエル・ウーがキーパーソンになっている。
面白いか面白くないかといえば、面白くなかった。というのも私は株の仕組みが全く分からないので、一番緊迫するシーンで???となっていたからなのだが、マネーゲーム好きだともっとわくわくできたかもしれない。
俳優陣の魅力でなんとか最後まで見ることができた。特にストイックなルイス・クーと不敵だがどこか優しいダニエル・ウーは必見だ。ただやっぱり内容はつまらないけど。

盗聴犯 狙われたブローカー スペシャル・エディション [DVD]

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