猫が星見た

映画の感想

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(The Girl Who Kicked the Hornet's Nest)

宿敵ザラとの直接対決で瀕死の重傷を負ったリスベット。ミカエルによって発見された彼女は、一命は取り留めたものの、厳重監視の病室で外部との接触さえも困難な状態に置かれてしまう。そんな中、亡命スパイのザラを利用して数々の犯罪に手を染めてきた秘密組織が、国家的スキャンダルを闇に葬り去ろうとリスベットはじめ関係者の口封じに動く。そして彼女の運命を狂わせた精神科医ペーテル・テレボリアンと共謀し、リスベットを精神病院送りにするべく狡猾に立ち回っていく。対してミカエルは、妹でもある敏腕弁護士アニカ・ジャンニーニ、リスベットを雇用する警備会社社長ドラガン・アルマンスキーら彼女の数少ない理解者たちを総動員して“狂卓の騎士”を結成し、巨悪に立ち向かっていく。そしてついに、舞台は法廷での全面対決の時を迎えるが…。


ずいぶん前に2作目を見てがっかりしたのでこの完結編は観る気がしなかったが、GW暇なので鑑賞。
さすがに2作目よりは面白かったが、1作目以外は凡作と言わざるを得ない。
設定が壮大な割に意外に簡単にカタがついてしまう裁判とか、まあ重箱をつつけば沢山文句はあるんだけども、そんなことより主役のリベットがなんでこんな汚いのか、ってことが受け入れられない。汚いって本当に見た目がね。
1作目の時はゴスの独特の魅力があったのに、いまじゃあ髪もメイクも何もかも汚く、デーモン閣下ってちゃんと綺麗に整えてるよなと思った。