猫が星見た

映画の感想

ゴールデンスランバー

仙台に暮らすごく平凡な30歳の独身男、青柳雅春。金田首相が凱旋パレードを行うその日、大学時代の同級生・森田に呼び出された彼は、“お前、オズワルドにされるぞ。とにかく逃げろ”と謎の警告を受ける。その直後、背後のパレード会場で爆発音がしたかと思うと、なぜか2人の前に警官が現われ、躊躇なく拳銃を向ける。訳もわからぬまま反射的に逃げ出した青柳は、やがて自分が身に覚えのない証拠によって首相暗殺の犯人に周到に仕立てられていくことを大量のマスコミ報道で知る。青柳の元恋人で大学時代のサークル仲間でもある樋口晴子は、事件の報道に驚き、かつての仲間たちに連絡を取ろうとするのだが…。

だからなんなの?という話だが、疾走感と青春感が織りまざっていて面白い。139分退屈することなく観れた。
映画を観て感動したい人には全く薦めないが、ロックな映画が好きな人にはお薦めしたい。
ラスト5分の伏線回収がとても素晴らしい。

ゴールデンスランバー [DVD]

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