猫が星見た

映画の感想

名探偵ゴッド・アイ(盲探)

「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」「エグザイル/絆」のジョニー・トー監督が、「Needing You」「ダイエット・ラブ」「イエスタデイ、ワンスモア」に続いて再びアンディ・ラウとサミー・チェンの共演で贈るクライム・ミステリー。探偵のジョンストンは盲目ながら、その卓越した推理力で難事件を解決する名探偵。しかし性格はワガママで傲慢な自己中男。ある日、そんなジョンストンに女刑事ホーが迷宮入りの少女失踪事件の捜査協力を依頼。さっそくジョンストンは、ホーをアシスタントとしてこき使いながら捜査を開始するが…。

私はジョニー・トーが盲目的に好きだが、トー×アンディ・ラウ×サミー・チェンがどうしても受け付けない。今までの3作も全滅なんですけど・・・
アンディ×サミーのアンディは急に大根役者になる。というか典型的な香港映画っぽい大げさな演技になる。この映画でのアンディの大声は、定年した頑固な親父がレストランで無理言ってえらそぶってるみたいで嫌すぎた。なんであんな大声なんだろうか。アンディの鋭い容貌は、いきすぎるとキモメンになるのだった。正直キモかった。
サミーの声もだみ声で好きになれないし、いつもながらチークが濃くてうーん、サミーはコメディエンヌなんだろうけど私にとっては好感の持てないコメディエンヌで残念です。
謎解きとしてはまあまあの話なんだけど、DVDは買わないレベルです。

名探偵ゴッド・アイ [DVD]

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