猫が星見た

映画の感想

ストレイト・ストーリー(THE STRAIGHT STORY)

1994年にNYタイムズに掲載された実話を基に、「ツイン・ピークス」のデヴィッド・リンチ監督がユーモアとペーソス溢れるタッチで描いた感動作。アメリカ・アイオワ州ローレンスに住む73歳のガンコな老人アルヴィン・ストレイト。ある日、彼のもとに、76歳の兄が心臓発作で倒れたという知らせが入る。10年来仲違いをしていた兄に会うため、アルヴィンは周囲の反対を押し切り、たったひとりで時速8kmのトラクターに乗って旅に出ることを決意する。

見た後でこれがデヴィッド・リンチ監督だと気付いたくらいのほのぼの映画です。今も昔もこの手の映画は好きです。とっても好きというわけじゃないですが、いつも3.5点以上はつけてしまいます。
何が印象に残ったかというと、何も印象に残っていないんですけど、この手の映画を見ると、ほんとアメリカってでっかい田舎なんだなーと思います。家もぼろいし生活も地味だし、世界1位の国と思えないくらいのどかですよね。不思議。
この大地感はアメリカ映画しか出せないのも事実ですよね、不思議。

ストレイト・ストーリー リストア版 [DVD]

ストレイト・ストーリー リストア版 [DVD]