猫が星見た

映画の感想

ジェイン・エア

シャーロット・ブロンテの名作。家族に恵まれないながらも、運命を切り拓いたひとりの女性の物語。

 

BBCドラマ版です。

主人公の顔の表情がなんか嫌で、3話目くらいからロチェスター卿といい感じになっていくんだけれど、それが気持ち悪くて気持ち悪くて、ロチェスター卿も男前じゃない上になんかスケベ親父っぽくて気持ち悪いんですよね。主役2人が自分にとっては気持ち悪いカップルだったので、ロマンス部分が強い後半は流し見しました。結構苦痛でした。

ヒロインは美人じゃなきゃいけない、とは思わないですし、ストーリー的に非美人であるべきだと思うのでそれはいいんですが、なんか好感の持てない顔なんです。常に不満そうな顔というか、家庭教師なのに聡明な感じがしない。卿もあまり頭がよくなさそうで女性の尻を追いかけ回している感じ。全然羨ましくないカップルなのが致命的だと思いました。

話自体は名作なのかなとは思うのですが、俳優さんの力量はイマイチです。