猫が星見た

映画の感想

ブレイブ ワン(THE BRAVE ONE)

ニューヨークでラジオ番組のパーソナリティを務めるエリカは、婚約者デイビッドとの挙式を間近に控えていた。そんなある日、2人は愛犬を連れた散歩中に3人組の暴漢に襲われ、デイビッドが命を落としてしまう。幸せの絶頂を目前に絶望の淵へ突き落とされたエリカ。そんな彼女とは対照的に、警察の事件への取り組みはおざなりだった。そこで彼女は、自分で我が身を守るしかないと一挺の拳銃を手に入れる。そしてある時、偶然入ったコンビニの中で銃殺現場に遭遇、自分も狙われたエリカはとっさに引き金を引くのだった。その瞬間、彼女の中で何かが目覚め、やがて深夜の地下鉄では恐喝してきた2人の悪党を躊躇なく撃ち殺すのだが…。

ジョディ・フォスターが私の中で女織田裕二と化してきた気がします。
共通点としては

?昔は好きだった
?恋愛要素がみちゃいられない
?オレ様的内容

です。

前半のベッドシーンが多少気持ち悪いです。ジョディ=色っぽい顔というのがどうにも気持ち悪い。プラス若作りの服が…………似合いません。ジョディは美人だけどお洒落って感じじゃないんだよな。
後半、女性的要素がなくなってからはまあまあみれます。鮮やかなブルーの目が怖いくらい美しいです。
が、ラストのオチはいただけません。復讐を肯定するのはアリですが、その肯定の仕方はあまりに単純でアメリカ的でバカです。なにか衝撃的な終わり方をするのではないかと思っていたので肩透かしを食らいました。
(2008年10月26日・DVDで)

ブレイブ ワン 特別版 [DVD]

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