猫が星見た

映画の感想

2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ミヨリの森

土曜プレミアムの夏休みアニメ。宮崎駿はやっぱり凄いんだなあと再認識した。「もののけ」「ハウル」などを観ると最早老害なのかなと思ったものだが、この人がいないとこんなに退屈でうざったいアニメが出来てしまうのだから他の人とは根本的なレベルが違う…

ミート・ザ・ペアレンツ2(Meet The Fockers)

TVをつけたらシャワーを浴びて出ようとしたロバート・デニーロとトイレに座ったダスティン・ホフマンがバスルームでよくわからん会話をしていたので、なんだこの映画?と思ってちょっとのつもりで観ていたが、程よい下品さで面白かったので結局最後まで観て…

血と骨

当時高評価だったのはただの暴力のインパクトだけだったのか。お化け屋敷と変わらんではないか。こういう映画に一番必要な人間の心情というのがこの作品では全く描かれていないので驚いた。あーこの気持ち分かるぜ、というのが田畑智子演じる姉ちゃんだけだ…

イン・ハー・シューズ(In Her Shoes)

涙が出た。現実では大嘘なのかもしれないが、皆自分の居るべき場所があっていつかそこに連れて行ってくれる運命というのがあるのだなあと思わせてくれる救いの映画。「めぐりあう時間たち」「彼女を見ればわかること」と3つ並べて女性映画の傑作としたい。…