猫が星見た

映画の感想

2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

かもめ食堂

ロハス〜。 冷静に見ると日本人がフィンランドまでくんだり店やってしかもはやってなくてそこに日本での生活になんだかな〜と思っている日本人があつまって……って現実では負け犬じゃねーかと言われそうなシュチュエーションだが、それをスローライフだといっ…

寝ずの番

中島らも原作の映画は面白いので期待していたが、いまいちだった。「Lie Lie Lie」とか「お父さんのバックドロップ」とかはテンポがよくてエンターテイメントとして非常に楽しめたのだが、この作品は冗長すぎ。師匠の寝ずの番は面白かったのだが、後に続く寝…

デカローグ ある選択に関する物語(Dekalog,Dwa)

二話目は“あなたは自分のために刻んだ像を造ってはならない”(……よくわからん) 夫が助かり子供も産む、この両取りの選択・結果について、キェスロフスキが何を暗示したかったのか正直よく分からない。女がどうしてその選択をしたのか、それはあえて描かれて…

デカローグ ある運命に関する物語(Dekalog,Jeden)

モーゼの十戒をモチーフにした10つの連作。一話目は“あなたは私のほかのなにものも神としてはならない” ここ7,8年の私のベストムービーのワン、ツーは鉄板で「欲望の翼」、「デカローグ」である。宗教色を含んだ映画が苦手な私が唯一理解し共感し驚嘆した作…

ワンダー・ガールズ2(東方三侠2)

金城二度爆発。哀れやーーー。首だけになってもまた爆破されるむごさ。でもミシェル・ヨーだって腕もげた上に木っ端微塵になったんだからペーペーの金城君がそうなるのは当然だな。私の愛するラウ・チンワンもかっこつけたわりにあっさり死ぬしな。大サービ…

ダ・ヴィンチ・コード(The Da Vinci Code)

原作読んでいないものだから、この話はダ・ヴィンチの絵の謎を解き明かす話だとずっと勘違いしていた。NHKでやるような、最後の晩餐の遠近法とかさ。でも舞台がルーブルっていうだけでほとんどダ・ヴィンチ関係ないんだな。しかも私の苦手な宗教ものじゃない…

エンター・ザ・フェニックス(大佬愛美麗)

うわーーークソつまんない。香港でおナルな映画を撮る監督ってチャウ・シンチーくらいかと思ってたけど、スティーブン・フォン、お前もか!!しかしシンチーは映画自体が面白く、主役(監督)No.1は笑いの後からついてくる要素、または笑いの為に必要不可欠…

ふたつの恋と砂時計(Daddy-Long-Legs)

なんだよーまた難病ものかよーぶーぶー。なんとなく「イルマーレ」とか「リメンバー・ミー」とかの時空超越恋愛の類を予想してたのによー。最近韓流の引きが弱いなあ。 韓流でお涙病気ラブストーリーはもうおなか破裂寸前なんだけど、それでも感情移入して泣…

ワンダー・ガールズ 東方三侠(東方三侠)

骸骨!骸骨!骸骨!なんというイマジネーション!!! これをものすごく面白いと思ってしまうのは私がヘンなのでしょうか。映画観て久々に血の沸き立つような興奮を覚えて嬉しすぎます。やっぱり90年代の香港映画は最高です。基本的にかっこいい女の人が活躍…