猫が星見た

映画の感想

緑茶(緑茶)

大学院に通う地味で内気な女性ファンは、理想の男性を求めて見知らぬ相手とのデートを繰り返していた。この日現われたのはサングラスをかけたキザな男ミンリャン。いつものように緑茶を注文するファン。友人から“一杯の緑茶で愛の行方が占える”と教えられてから、彼女は必ず緑茶を注文するのだった。一方ミンリャンは、なかなかすぐに心を開こうとしないファンに、かえって心惹かれていく。少しずつ打ち解けていくふたり。しかし、ファンとケンカ別れしたある夜、ミンリャンはホテルのラウンジで、ファンと瓜二つでありながら彼女とは対照的に積極的な女性、ランランと出会うのだった…。

有り得ない。有り得ません。

チアン・ウェンがプレイボーイでヴィッキー・チャオが冴えない女って!!!!有り得なさすぎ!!!!
この2人のラヴ・ストーリーって!!!!!みたくねーよ!!!!


どーみたってチアン・ウェンはおっさんやろ……そういう魅力ないやろ……むりすぎにもほどがある。
まあ前者の有り得なさはラストで解決される(でもチアン・ウェンがプレイボーイってのはやっぱり有り得ないけど)が、この2人で真面目にラブ・ストーリーをやろうと思ったのは誰やねん!センスねーーーー
そんでタイトルも苔臭いんだーーー。緑茶って、緑茶でラヴ・ストーリーって……………
ダメなとこだらけなのだが、加えてちょっと説教臭い(?というか詩的な?というか)ところもビミョーなセンス。
うーむ、この映画酷い。でもCinema Scapeではコメントしてる人は四ツ星なんだよな、よーわからん。
(2008年10月23日・WOWOWで)

緑茶 [DVD]

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