猫が星見た

映画の感想

どろろ

とある時代のとある国。戦乱が続き、荒廃が進む世を憂う武将・醍醐景光は、国を治める力を手に入れるため、生まれてくる我が子の体48箇所を48体の魔物に差し出した。醜い姿で生まれ、そのまま捨てられた赤ん坊・百鬼丸は医師・寿海に拾われる。寿海は百鬼丸に失われた部位の代わりとなる作り物の体と護身の妖刀を与え大切に育てるのだった。立派な青年に成長した百鬼丸は、魔物を倒すごとに失われた部位を一つずつ取り戻すことを知り、魔物退治の旅に出る。やがて、そんな百鬼丸と出会ったコソ泥・どろろ百鬼丸の不思議な妖刀を手に入れたくて彼の後を追い始める…。

さわやかな勢いがあってなかなか観やすいエンターテイメントのように思えました。世間の評価は低いようですが。
妻夫木くんも柴咲コウもかわいらしく好ましい。
話になんかあるかっていうと、出し切れてないし昇華しきれてないし、2人がただかわいいってそれだけなんだけどね、私は結構好きです。楽なだけの映画もよし。
(2009年1月14日)

どろろ(通常版) [DVD]

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