猫が星見た

映画の感想

しあわせの雨傘

1977年、フランス。地方のとある町に暮らすスザンヌは、雨傘工場を経営するロベールを夫に持つ貞淑ブルジョワ主婦。優雅な毎日を送りながらも、美しく着飾り亭主関白な夫におとなしく従うだけの“お飾りの妻”に満たされないものを感じ始めていた。そんなある日、工場でストライキが起こり、ロベールと労働者側の対立がエスカレートしていく。ところがその最中、ロベールが心臓発作で倒れてしまう。かつての恋人でもある左翼の市長ババンに説得され、自ら経営を引き継ぐハメになったスザンヌだったが、意外にも彼女流のやり方で労働者たちのハートを掴み、業績を大幅に改善させることに成功する。こうして、スザンヌによる経営が軌道に乗り始めた矢先、退院したロベールが戻ってくるのだったが…。

ハートフルコメディかと思いきや、ブラックコメディだったと思う。しかしいっこも笑えないところがこの映画のびみょーなところ。
カトリーヌ・ドヌーヴは魅力的だったけど、彼女の役柄はただのビッチで魅力ゼロだった。意図がよくわからん映画。

しあわせの雨傘 コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

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