猫が星見た

映画の感想

ヒミズ

15歳の孤独な少年、住田祐一の夢は、誰にも迷惑をかけずに生きる平凡な大人になること。そんな住田にクラスメイトの茶沢景子は好意を抱き、住田の実家である貸しボート屋を手伝うなど積極的にアプローチする。それを疎ましく思いながらも、少しずつ心を解きほぐしていく住田。ところが、借金をつくって蒸発していた父親が戻ってきたことで、住田の運命は大きく狂い始める。

凡作だなあ。
なんといっても震災をからめた意味がさっぱり分からない。園監督ってそういうのを狙う人だったんだなという感想です。恋の罪に続きできそこないの寺山修司風なのも嫌でした。
役者では二階堂ふみが頑張っていた。染谷将太はイマイチだと思う。ラストの染谷の行動はちょっと脈絡ないと思う。