猫が星見た

映画の感想

白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々(SOPHIE SCHOLL - DIE LETZTEN TAGE)

1943年のドイツ・ミュンヘン。“打倒・ヒトラー”を訴え、ビラ配りなどのレジスタンス活動を繰り返す“白バラ”と呼ばれる地下組織が存在した。2月18日、メンバーの一人、ミュンヘン大学の女学生ゾフィー・ショルは、兄ハンスとともに危険な大学構内でのビラまきを敢行し、運悪くゲシュタポに逮捕されてしまう。すぐさま、ベテラン尋問官のモーアにより厳しい取り調べが開始される。ゾフィーは恐怖を押し殺しつつ、毅然とした態度で理路整然と自らの無実を訴え続けるのだったが…。

私はこういう状況になったら自分たちの力で世の中を変えてやるとかは絶対思わないし、息をひそめて国は国、自分は自分というタイプだから、正直、死刑になることを自ら進んでやって死刑になった話というだけだなと思った。やり方があまりにも実直バカすぎて感情移入できないし、こういうことが実際あったという意味では映画の意義はあるけど、映画としては全く面白くなかったです。

白バラの祈り -ゾフィー・ショル、最期の日々- [DVD]

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