猫が星見た

映画の感想

ビリーブ 未来への大逆転(On the Basis of Sex)

女性トイレすらなかった時代の名門ハーバード法科大学院に入学したルース・ギンズバーグが、夫や娘の助力を得て弁護士として性差別撤廃を訴えていくまでのサクセスストーリー。

 ストーリー展開はかなり端折られていて、弁論や弁護士としてのテクニック等を見る映画ではなく、ヒューマンストーリーになっているので注意。

一人の飛び抜けて優秀な女性が、パイオニアとして性差別を訴えていくその苦労を描いているのですが、そこも意外とあっさりな演出なので、まあ普通に観れるんだけど、そこまで強い衝撃や印象は残りませんでした。

 

それより私の印象に残ったのは、こんな旦那欲しい〜、です。こんなかっこよくて頭がよくて理解があってユーモアがあってやさしくて料理もしてくれる人、どこにいますかね。主人公みたいな賢くてパワフルな女性より貴重な存在ですよ。