猫が星見た

映画の感想

かもめ食堂

ロハス〜。
冷静に見ると日本人がフィンランドまでくんだり店やってしかもはやってなくてそこに日本での生活になんだかな〜と思っている日本人があつまって……って現実では負け犬じゃねーかと言われそうなシュチュエーションだが、それをスローライフだといってお洒落であるかのような昨今の風潮!そしてフィンランド家具の可愛さ!でも現実のフィンランドはきっとこんなに優しくはないはずだ!

でもまあ映画だからいいのだ。夢みたっていいのだ。ファンタジーでいいのだ。

多くの人がこういう風に暮らしたいと思っているから、こういう映画がうけるのだなあ。口では「お前らのんきでいいな」とか悪態ついてても。毎日必死で会社行ってる人はフリーターとかを「気楽でいいよな」、フリーターは会社員を「安定してていいよな」みたいな。まあ隣の芝生は青くみえるのですね。
やっぱり猫が好き「すいか」が好きな人は無条件に好きなのではないでしょうか。現実は厳しいのでこういう映画観てドリーミンするのです。あと食べ物がすごく美味しそうで、食いしん坊の方にもお薦めです。
(DVDで・2007年4月1日)

かもめ食堂 [DVD]

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