ロンドンにある高級スーツ店キングスマンはどこにも属さないスパイ集団のアジトだった。ボンドでもボーンでもない、新しいスパイ映画。
意外とおバカ要素の強いスパイアクション。
最初は面白そう、途中からなんか平凡だな〜、と思ってからの、ラストの威風堂々で「確信犯なおバカ映画」という評価となりました。ラストがなかなか心地よい馬鹿馬鹿しさだったので途中のだるい感じは許します。
主人公は不良少年エグジーなんでしょうが、見どころはコリン・ファースとサミュエル・L・ジャクソンのイギリス VS アメリカ的な存在感に尽きます。この中年同士の余裕ある演技がいいんですよね。正直ストーリーは面白いと思わなかったし、アクションもそこまで興奮するものでもなかったんですけど笑、マイケル・ケインとかマーク・ストロングとか謎のスウェーデン王女の美尻など、脇にも力を入れているのでなんとか2時間超えできました。
続編はどうかな?観るかな?コリン・ファースかマイケル・ケインが出てたら観るかな。わからないです。