猫が星見た

映画の感想

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうな私の12か月(BRIDGET JONES: THE EDGE OF REASON)

独身OLのブリジットは、めでたく弁護士のマークと付き合い始めてから6週間、あのサイテー男ダニエルが旅行番組の案内役として人気なのは癪に障るけど、とにかく人生バラ色、まさに幸せの絶頂。そんな矢先、マークと彼の美人アシスタント、レベッカの怪しい噂が耳に入り、一気に不安を募らせるブリジット。その後も行き違いや誤解が重なり、ブリジットはついにマークと大ゲンカをしてしまう。マークからの連絡が途絶えて5週間。落ち込むブリジットのもとに、旅行番組でダニエルとコンビを組み案内役を務めるという仕事が舞い込んでくるのだった…。

なんともいえないダサイ邦題だ。このハズし具合がブリジット・ジョーンズらしいんだろう。原題と違う邦題がついた2000年以降の作品を久々にみたので嬉しい。この映画にかける配給会社の意気込みを感じる。

前作を観ていないのでパワーダウンしたという世間の評判を感じることもなく、普通に楽しく観れた。レニー・ゼルウィガーは表情が可愛い。しかしこの役は確かに可愛いがイタイ女でもあるのがちょっとだけ気になった。
コリン・ファースヒュー・グラントもキュート極まりない。特に噴水でのチキンファイトは最高にキュートだった。
疲れている時に観るのがベスト。
(2008年7月19日・ムービープラスにて)