猫が星見た

映画の感想

幸せのレシピ(NO RESERVATIONS)

ニューヨークでも1、2の人気を誇るマンハッタンの高級レストラン“22ブリーカー”。そんな店の評判を支えているのが、超一流の腕前と妥協のない仕事ぶりで知られる女料理長のケイト。しかし、完璧主義が過ぎて独善的なところもあり、時には客と喧嘩してしまうことも。そんなある日、たった一人の肉親だった姉が事故で亡くなり、ケイトは遺された9歳の姪ゾーイを引き取り一緒に暮らすことに。子どもとの接し方が分からず、なかなか心を開いてくれないゾーイに苦悩するケイト。おまけに、仕事場には彼女の知らないうちに陽気なシェフ、ニックが副料理長として新たに加わり、彼女の聖域を自由奔放に侵し始め、ケイトの苛立ちは募るばかりだったが…。

キャサリン・ゼタ・ジョーンズをほのぼの映画に出すのは如何なものだろう。
なんかねー和みきれないです。
これはキャサリンが演技下手とかでは決してなくて、映画内容がへんとかでもなくて、とにかくねー、キャサリンには安心感がないのです。というかアーロン・エッカートと並ぶと女王様と下僕のような感じであったかみがないのです。顔がきつすぎるんだな。
性格がギスギスした役なので、その点はぴったりだと思うんだけど、だんだん心が変わっていってもまだギスギスの顔だったので、なんとなく感情の変化が掴みにくかった。
ただね、話は普通によい。料理も普通によい。和み系のエッカートもよかった。
(2009年1月1日・WOWOWで)

幸せのレシピ 特別版 [DVD]

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