猫が星見た

映画の感想

ボクらはいつも恋してる! 金枝玉葉2(金枝玉葉2)

アニタ・ユン、レスリー・チャン主演でヒットしたラブ・コメディ「君さえいれば/金枝玉葉」の続編。晴れて恋人同志として暮らし始めたウィンとサム。だが、お互いの生活リズムが違うため、ペースを乱されてイライラのサム。現状をなんとか打破しようと、サムはウィンに再び男装させ、歌手として復帰させる。マスコミはゲイ・カップルと書き立て、ウィンは新人賞も受賞して絶好調。が、パーティーの席で大スターのフォンと意気投合したサムは思わず関係をもってしまい……。

前作はすごい好きな作品だったけど、これはなあ、つまらんなあ……。
そんで今2009年に観ると1996年のアニタ・ユンはちょっとイヤだ。アニタ・ユンが、というよりもこの役柄がうるさくて無神経なバカと前向きで明るいかわいい子の境目にいるからかもしれない。
この映画に関してはアニタ・ムイとかカリーナ・ラムとかの方が魅力的だなあと思う。
そういやレスリーアニタ・ムイももう死んで大分たつんだなあ……。
(2009年4月)