人並み外れたIQを持ち、ピアノを弾かせればまるで巨匠のような腕前を披露する天才少年、ヴィトス。やがて両親のレオとヘレンは、息子を一流のピアニストに育てるべく音楽学校に通わせることを決意する。しかし両親の過剰な期待がありがた迷惑でしかないヴィトスにとって、お祖父さんだけが唯一の理解者であり、お祖父さんと一緒に過ごしているときだけが心の安まる時間だった。やがて12歳となったヴィトスの生活はますます息苦しく孤独なものとなっていた。そんなある日、ヴィトスはマンションから落ちたところを発見される。怪我はなかったものの、事故の後遺症で高いIQもピアノの才能も失い、すっかり普通の男の子になってしまったヴィトスだったが…。
天才モノは観てて楽しいですけど、自分にとっての特別な一本にはならないのはなんででしょうか。やっぱりそこに挫折がないからなんでしょうか。
子供時代のヴィトスは可愛いんですけど、色気づいてからのヴィトスはおっさんin子供という感じで可愛くなく、そこもいまいちノれない点でした。
タイトルからして音楽映画だと期待していたんですが、意外とそうでもなくピアノはおまけだったので、そこがちょっと拍子抜けでした。
星三つなのは、ヴィトスのおじいさんが魅力的だったので。あんなおじいさんいいよなあ。
- 作者: 洋画
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
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