猫が星見た

映画の感想

忘れえぬ想い

シウワイの婚約者マンは、香港の庶民の足として親しまれているミニバスの運転手。ある日、そのマンが突然の事故で死んでしまう。悲嘆に暮れるシウワイだったが、マンの連れ子のロロを見捨てるわけにもいかず、自分の手で育てる決心をする。彼女はミニバスを修理して運転手として働き出すものの、慣れない仕事で思い通りに行くわけもなく、生活は困難を極める。そんなシウワイを見かねて、マンの同僚だったファイが手を差しのべる。いつしかファイに心の安らぎを感じ始めるシウワイだったが、気丈でありたいとつい意地を張ってしまう…。

古きよき香港恋愛映画。私の好きなラウ・チンワンが出ている。
が、セシリア・チャンのカマトトっぷりというか、自分では何も出来ないのに無理に頑張る姿、私は頑張ってる!見て見てーという感じが私にはどうしても受け付けない。
彼氏のバスをわざわざ修理してバス運転手になるっていう点が現実主義の私にとってはありえないし、安易すぎて共感できない部分。
よかったのはロロ役の原島大地くん。いい子役だな。

忘れえぬ想い [DVD]

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