猫が星見た

映画の感想

ギリーは幸せになる(The Great Gilly Hopkins)

先々で問題を起こし、里親を転々としているギリーが最後に預けられたのが里親歴20年のトロッターさん。いつか母親と暮らしたいという想いを持ちながら、弟のWEや向かいの家の盲人ランドルフさんとの触れ合いの中で、徐々にギリーは変わっていくのだが・・・

特に印象深いことはないですが、本当に違和感なく感動できる話でした。

キャシー・ベイツの演技が私にとってはちょっとわざとらしく感じました。こういう感動話にありがちなおばさん、という感じで。グレン・クローズの方が短い時間の出演でしたけど、なんとなくリアルだな〜と思いました。

別れてもマイナスじゃなくプラスになるんだという人生の豊かさがあって、いいラストでした。