猫が星見た

映画の感想

2007-08-05から1日間の記事一覧

血と骨

当時高評価だったのはただの暴力のインパクトだけだったのか。お化け屋敷と変わらんではないか。こういう映画に一番必要な人間の心情というのがこの作品では全く描かれていないので驚いた。あーこの気持ち分かるぜ、というのが田畑智子演じる姉ちゃんだけだ…

イン・ハー・シューズ(In Her Shoes)

涙が出た。現実では大嘘なのかもしれないが、皆自分の居るべき場所があっていつかそこに連れて行ってくれる運命というのがあるのだなあと思わせてくれる救いの映画。「めぐりあう時間たち」「彼女を見ればわかること」と3つ並べて女性映画の傑作としたい。…