猫が星見た

映画の感想

ロレンツォのオイル/命の詩(LORENZO'S OIL)

不治の病、副賢白ジストロフィーに侵された息子を救うために奮闘する夫婦の実話を、「マッドマックス」のG・ミラーが映像化した作品。平凡な銀行員オーギュストの息子が、不治の病に侵された。病院の治療もむなしく、息子の容体は日をおって悪化していく。オーギュストと妻は、自分たちの手で治療法を発見するべく様々な文献を読みあさるが……。

一秒たりとも無駄にせず必死で治療法を探す両親の姿にただただ感服する。自分は日々努力がたんねえなあと身につまされる思いです。諦めないことということが生きる上でどれだけ大切か再認識。

実話を元にした映画ですが、内容云々は置いておいて、個人的にオープニングのアフリカの音楽+凧揚げ、再会時のオモウリの歌が非常に印象に残りました。うまく説明できないんですがねーーー、これが一番ぐっときました。

ひとつびっくりしたこと、「ベティサイズモア」を最近観ましたが、それに引き続きこの作品にもまたERのクロエが出ていた!
(2008年12月23日・TVで)