猫が星見た

映画の感想

アイス・カチャンは恋の味

マレーシア映画。華僑のマレーシア人の初恋の話です。
これは思いがけず佳作でした。アジア人の初恋の感情って非常に共感できます。言い出す勇気がなくて、誤解もあって機会を逃してしまう、みたいな。「思いを寄せる」って感じが伝わってきます。
それに加えて親子関係の描写もうまくて、それぞれの母親と父親のキャラクターもしっかりしていて、反発したり受け入れたり、派手なシーンはひとつもないんですけど、いい映画でした。