猫が星見た

映画の感想

女王トミュリス 史上最強の戦士(Tomiris)

紀元前に実在した遊牧民の女王トミュリスを主人公にした歴史スペクタクル映画。

マッサゲタイ族長の娘として生まれたトミュリスは、偉大な父と母、そして草原の民と平穏に暮らしていたが、ある日族内の裏切りによって家族を殺害される。トミュリスは逃亡の地で鍛錬を重ね、復讐を誓う・・・

ストーリーとして意外な部分は一ミリもないですが、普通に面白く観ることができました。主役が魅力的ですし、戦闘の部分もがっつり見応えあります。

たださ、たださ、勇敢な戦士である夫、簡単に死にすぎでしょ。キュロス大王に対して喧嘩売ってるようなセリフ吐いて、なんでそんなに油断しているのかさっぱりわかりませんでした。脳筋なの?息子がかわいそすぎました。そうだよ、あんたのせいだよ、って画面の前で思ってました。

そして最後の戦闘シーンは、日本の大河ドラマ観てるみたいな感じで楽しめました。昔の人ってすごすぎるよな〜、大声あげて走るのを観てるだけで貧血になりそうなんですけど。こんな時代があったんだよな〜としみじみと不思議に思いました。