アンドリュー・ラウのニオイがプンプンする。韓国映画色はちっともない。
それなりなのだが、前々から思っていたことで、アンドリュー・ラウは恋愛を描くのがいまいちだと思う。男の勝負の部分は非常にかっこいいのだが恋愛を絡めることによって微妙に古臭いメロドラマになる。まあそれがアンドリュー・ラウの味だということなのかもしれないが。
前半部分のチョン・ジヒョンが可愛く、彼女の表情を堪能するだけでもそこそこ観れる。またヨーロッパの風景が美しい。結末は個人的にあまり気に入らなかった。アナザーバージョンも観たが、作る意味があったのかさっぱり分からない。DVD2本出すとはエグイ商売だと思う。
(WOWOWで・2007年6月4日)
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2006/10/27
- メディア: DVD
- 購入: 4人 クリック: 64回
- この商品を含むブログ (60件) を見る
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2007/01/26
- メディア: DVD
- 購入: 5人 クリック: 56回
- この商品を含むブログ (17件) を見る