猫が星見た

映画の感想

ツレがウツになりまして

マイペースなハルさんは売れない漫画家。そのツレ(夫)は生真面目で仕事熱心なスーパーサラリーマン。ところが結婚5年目のある日、ツレが突然“死にたい”とつぶやいた。診断の結果は、うつ病。ツレの変化にまったく気づかなかったハルさん。ツレのことを心配した彼女は、“会社を辞めないなら、離婚する”と迫り退職を決意させる。ツレが主夫となったことで自分が稼がなければならなくなったハルさんは、一大決心の末に編集部で“ツレがうつになりまして、仕事ください”と切り出す。

映画の本質とは全然関係ないんですが、旦那のことを「ツレぇ」と呼ぶ主人公が無理です。
あと、こういう病気もので本当の苦しみを描いている作品は本当に少ない。この描き方だとウツ病の終わりない苦しみは全然描けていないと思いました。
私が望むのは鑑賞者が目を背けたくなるような苦しさですね。やっぱり病気ものにはそこまで描いて欲しい。映画だしね。
やっぱこれはただのTVドラマですよ。