TVをつけたら猫が出てたので観たというだけですが、まあ夏休み映画っぽくていいのではないでしょうか。しかし時代・場所設定はどうなっていたのでしょうか。とても“昭和”っぽいのですが、一応21世紀のようですし(でも21世紀であのトイレはそうそうないよ〜な)、緑深いので山の中の田舎なのかなーと思ったら漁師町のようですし、そのへんの造形は結構適当に感じました。漁師町だってことがわからなかったので、町の人がおとんに「漁師やめやがって!」みたいなことを言うのですが、私はずっと「教師」だと思ってました。まあ西村雅彦(おとん)=漁師が全く結びつかなかったせいもありますが。
別段特筆することがない映画ではありますが、時間を無駄にしたぜ!とも思いませんでした。年とるとこういう映画はそれなりにノスタルジーを感じるものなのかもしれません。篠原涼子と上田耕一が渋く光っておりました。
(テレビで・2007年10月18日)
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