猫が星見た

映画の感想

2007-07-18から1日間の記事一覧

ベロニカは死ぬことにした

「ゆれる」とか「ALWAYS 三丁目の夕日」とかを見て最近の邦画はようやく精度が上がった(変な言い方だが)なあと思ったのだが、そういう邦画への印象もこれを見て一気に台無しになった。破壊的につまらない。原作もこんなにつまらんの? なにもかもイヤー!…

ボンボン(El Perro)

犬しべ長者の話。アルゼンチン産。 哀愁+ほのぼの系の映画はやや見飽きているし、佳作が多いジャンルでもあるので、この程度では感動できない。しかも1800円出しているので辛目に観てしまう。とりあえず1800円の価値はない。その上邦題が全然センスがないな…

過去のない男(Mies Vailla Menneisyytta)

同監督の「浮き雲」に展開が非常に似ている。カンヌで賞を獲っており、カウリスマキ作品の中で最もメジャーな作品であるが、いつもほど殺伐としていないので不幸→幸福のありがたみをあまり感じず、不思議なことに私にとってはカウリスマキ作品の中で最もイン…

B型の彼氏(My Boyfriend is Type-B)

B型は万国共通で他の血液型から嫌われるのだなあ。ちなみに私はB型だ。科学的に証明されていなくても血液型によって性格分類されるのは多くの人は共感してるのだなー、大阪人=うるさい、みたいな感覚でB型=自己中なのだな。ごくたまにハッキリものを言うと…